月下美人の花言葉!由来とはなに?

だんだんあつい時期がやってきましたね。

おもわず木陰を探してしまう、自分もいたりして、あつい日差しを感じはじめている、今日、この頃です^^;

もうすぐ夏休みで、お花や植物が、元気に育ってくれる時期に、なっちゃいました。

だけども、お手入れとか、めちゃくちゃ気をつかっちゃうような、お花も、ありますよね。

月下美人の花って、咲いているところは、ほとんどお目にかかる機会ってないですし、世話したり、面倒をみたりするのも、けっこう気を配っちゃうことも、多かったりします。

でもだからこそ、その月下美人の花を、みる事ができれば、喜びもひとしお、なのかもしれませんね。

なので、あまり見る機会のない「月下美人」の花言葉やその由来など、ご存知かもしれませんが、さらに掘り下げていこうと思いますので、いっしょに、みていきましょうね。

月下美人の花言葉とは?

月下美人って、本当きれいですよね。

一晩だけ花を咲かせることは、有名ですが、めちゃくちゃ大きな白い花で、それこそ純白の花で、きれいで、見とれちゃうぐらい、本当に美しい花なんです。

で、花言葉ですけど、次のようにいわれています。

  • はかない恋
  • 繊細
  • ただ一度だけ会いたくて
  • 快楽
  • はかない美
  • あでやかな美人
  • 強い意志
  • 秘めた情熱
  • やさしい感情を呼び起こす

などです。

それで、花言葉の由来になった「月下美人」の特徴ってあるんですけど、少しずつ説明していきますね。

花言葉に由来する特徴とは?

月下美人の花言葉に、由来する特徴って、実は、3つあるんですよ。

それは、

  • 花そのものや花びら
  • かおり
  • 花の命が数時間

です。

花そのものや花びら

月下美人の花って、わりと大きいんですよ。花径20~25cmの大型で、手のひらサイズくらいの、大きな花です。

それこそ透き通るような、とってもきれいな、真っ白な花なんです。

純白の花びらをしていて、おもわず、見とれちゃうぐらいの、きれいさです。

花びらに手をあてると、夜にもかかわらず、すごい気を発している様に、あたたかく感じるそうです。

花のかおり

夕方になって、少しずつ花が咲き始めると、とてもいいにおいが、するようになってきます。

あまくてつよいかおりを放ち、あたり一面に、芳香を漂わせます。

たいへん心地のよい、優雅な甘い香りがするそうです。

このかおりを心待ちにして、花が育つのを、楽しみに待っている人も、いるそうです。

花の命が数時間

あたりが暗くなってから、夜に花がひらいて、真夜中には閉じてしまい、朝までには、花はしぼんでしまいます。

会えるのは、一夜かぎりで、みじかい数時間の、花のいのちなんです。

気温が低ければ、明け方まで、咲いていることもあるそうです。

月下美人の花は、一晩のあいだだけ咲く、希少な存在ですので、実物を見た人って、案外少ないのかもしれませんね。

一度だけでも、実際に見てみたい人って、多いんじゃないでしょうか?

月下美人は夜に咲く花の代表格で、美人の花として、有名です。

夜に花を開いて、一日で咲いて、散っていく所に、はかない恋のひとときを、感じさせます。

そのたたずまいが、時間を惜しむように、咲いているようにも思え、花と恋のせつないイメージを、つなげてくれています

ちなみに…

「美人薄命」という言葉は、月下美人から由来しているとも、いわれています。

月下美人の花は、夕方から咲き始めても、夜中に満開になり、朝までには、しぼんでしまいます。

その花の美しさも、数時間で、消え失せてしまいます。

「美人薄命」を地でやっているような、花ですよね 。

では最後に、月下美人の花の特徴から、名前をつけることになった、昭和天皇もかかわっている、いきさつをつたえようと思います。

月下美人という名前のいきさつとは?

大正12年、昭和天皇が皇太子だった頃、台湾へおとずれた際に、この月下美人に、おもわず目をとめたんだそうです。

で、当時の台湾駐在大使の田氏に、花の名前を、たずねられた。

その時、田氏は、花の特徴を知っていたのか、知らなかったのか、とっさに「月下美人です」と、答えてしまったそうです。

でも、「一夜かぎりの月の下に咲く、美人のようなきれいな花」っていう、言い得て妙だっていうぐらい、まさしくそのものずばりの表現でした。

その後、この詩的な表現の名前が、一般的に、定着したのです。

 


 
月下美人の花言葉と、それに由来する、特徴などを、伝えさせてもらいました。

なにかの折にでも、参考にしていただければ、と思います^^

ぼくも含めて、実際に、月下美人の花が咲いているところを、見たことがある人は、すごく少ない気がします。

なかなか見る機会、お目にかかる機会の少ない、月下美人の花なので、それがわかっているからこそ、現実に目の当たりにすることがあれば、興奮して、喜んでしまうと思うんです。

もし実物の月下美人の花を、目の前にする機会があったなら、できたら、その貴重な時を、体験を、存分に楽しみたいですよね。

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