おせち料理!伊達巻の意味とは?

もうすぐ、お正月の時期がやってきます。

お正月といえば「おせち」ですよね。

なにやら近頃、デパートだとかコンビニだとか、お弁当屋さんまで、予約を受け付けていて、それを目にすると、だんだんと、気分も盛り上がってきます♪

新聞や広告のチラシでも、見かけるようになっていて、気持ちも、お正月の方向へ、自然とむいていってしまうのも、不思議です^^

で、おめでたいおせち料理は、お正月の楽しみのひとつなんですけど、おせちの具材に、こめられている意味って、ご存知でしょうか?

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「あの具材の意味だったらわかるけど…」とか「この具材の意味はなんだったけ??」ってかたも、案外、多いのでは、ないでしょうか?

ですので、このたびは、おせち料理の中でも、伊達巻きにこめられている意味を、伝えていこうと思います。

では、いきますよ~

伊達巻きとは?

おせち料理で、甘いものが、中心にはいっている、口取り(栗金団、昆布巻き、紅白かまぼこなど)のひとつが、伊達巻き、ですよね。

口取りである、伊達巻は、一般的に、三段の重箱の場合、壱の重といわれる1段目に、四、五段の場合、弐の重とよばれている2段目の重箱に、詰められていることが多いようです。

伊達巻って、白身魚やエビのすり身に、卵黄を加えたものへ、調味料(砂糖やみりんなど)で、味付けをして、卵焼き鍋などに流し入れて、焼き上げたものなんですよ。

厚焼き卵風に平らに焼いて、巻きすや鬼すだれなどで、渦巻状にまいて、形を整えているんです。卵焼きの一種で、伊達巻き卵とも、いいます。

ちなみに、関西のおせちでは、代わりに、だし巻き卵が入っている場合も、あるそうです。

では、次に、伊達巻きに、こめられている意味を、みていきましょうね。

伊達巻きの意味とは?

伊達巻きには、次の3つの意味や願いがこめられているんです。

  • 知識
  • 華やかさ
  • 子孫繁栄

です。

順を追っていきましょう。

知識

伊達巻きは、その形状が、巻物(むかしの書物)に似ていることから、知性をあらわす、象徴となっています。

学問や文化などの、教養を身につけることを、意味していて、進歩や発展、進化することへの、望みがこめられているんですよ。

伊達巻って、勤勉になって、学問や文化が身について、勉強や習い事が必ず成就する、縁起物なんだって、いわれています。

むかしは、大切な文書は、装丁して、絵画は、掛け軸などに仕立てて、巻物にして、家宝などにしていたんです。それほど当時は、巻物は大事で、価値の高い物として、取り扱われていました。

なので、お正月にでてくるおめでたい料理には、「巻物の形」にされたものが多くあって、種類も豊富なんですよね。

学問に長じますように、知識が、豊富になりますように、頭がかしこくなりますように、などの、願望がこめられています。

子孫繁栄

卵をつかった料理なので、子孫繁栄のシンボルとして、願望がこめられています。

たまごの黄色は、土の色をイメージさせて、豊穣という意味をあらわしていて、これが「子宝」を連想させます。

伊達巻の「丸い形」は、家庭円満を意味していて、「巻き込んでいる形」は、力をあわせ、生産する、仲よくかみ合う、ということに、つながっているそうです。

華やかさ

伊達巻きは、華やかさ、派手さ、豪華さという、願望や意味がこめられている、料理なんですよ。

そして、華やかさの意味を、あらわしているところが、実は、3つあるんです

  • 伊達という言葉
  • 色や形から
  • 着物の服飾とにている

なんですよ。

みていきましょうね。

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伊達という言葉

伊達巻の「伊達」という言葉は、ご存知の通り、伊達政宗が、とても派手好きだったことが、由来していますよね。

人目をひいて、派手な振る舞いをして、めだっていることを意味しています。

で、当時「伊達者」といわれている人たちが、もてはやされていました。おしゃれで、ちょっとかっこよくて、ドレスアップした人のことをいっていて、その頃のイケメンたちは、「伊達者」とよばれていたんです。

お洒落な着こなしをして、外見を着飾っていて、好みが洒落ていて、だという意味もあるようです。

江戸時代、長崎に伝わった、卓袱(しっぽく)料理のひとつで、「カステラかまぼこ」といわれる、洒落た料理が、当時あったんですけど、「伊達者」がきていた、着物のドテラと模様が似ていたので、「伊達巻き」という名前でよばれるようになって、広まっていったんです。


伊達で、派手で、ちょっと豪華な、「巻き玉子焼き」という意味で、「伊達巻きたまご」と名付けられた、ともいわれています。

「伊達者」といわれるくらい、華やかな生活がおくれますように、お洒落でかっこよく、着飾れますように、という、願望がこめられているんです。

色や形から

伊達巻きの、見た目の黄色は、金色に通じていて、豪華さをあらわす、縁起物だといわれています。白身魚を原料に、たまごを混ぜているので、とっても色彩豊かな、黄色になっているんですね。

巻き物のような、その形状も、見映えがよくて、とてもきれいで、華々しさをあらわしているんです。伊達巻きの、豪華で、見映えのいい、色や形が、色味掛かった、華やかさを表現しているんですよ。

また、伊達巻きは、普通のたまご焼きよりも、味も見映えも、豪華なので、より華やかで、洒落た卵巻き料理として、雰囲気がありますよね。購入しようとおもった時でも、他のかまぼこと比べても、割高感があって、高級感が、とてもあります

味や巻き方に、手間が掛っている分、華やかなで、彩り豊かな料理になっているんですよね。

なお、見た目の豪華さから、彩りを飾る、口取りの、晴れの料理として、おせちの定番料理にいれられるようになった、といわれています。

豊かな生活が送れますように、豪華な暮らしができますように、華々しい繁栄、繁盛がありますように、という願いがこめられいます。

着物の服飾とにている

女性の着物に関連するものと、伊達巻きの、形や色や模様などが、とても似通っているんですよ。

そのため、伊達巻きは、華やかさやおしゃれの象徴として、とらえられているんです。

衣装に、こまらない生活がおくれますように、華やかで、おしゃれな生活がおくれますように、との意味がこめられているんですね。

で、伊達巻きと似通っていて、おしゃれを象徴しているものには、

  • 着物の帯
  • 反物

の、2つがあります。

着物の帯に

和服につかう帯の「伊達巻き」と、とても、形状が似ているんですよ。

ご存知のとおり、女性が着崩れを防ぐために、着物の帯の下にしめる、幅のせまいのことです。

帯を渦状に巻いた形、そのものが、伊達巻き、そっくりで、おなじ形状なんですよ。

また、伊達巻きの外側の、まわりをかこっている、でこぼこ模様が、帯の特徴の1つである、しま模様と、ものすごく似ているんです。

反物に

伊達巻の「渦状に巻いている形」と、着物の生地をまいた「反物の形状」が、すごくそっくりなんですよ。

伊達巻きをながめていると、巻物のように、くるくる巻いてまるめた、反物の織物を、連想させるんです。

 


 
伊達巻には、「華やか」「知識」「子孫繁栄」という、願望がこめられていたんですよ。

で、おせち料理の具材には、それぞれ意味がこめられていて、それを理解してから食べると、また違った味わいがありますよね。

なんとなく、お正月の料理だから、たべていたのと、意味を知ってから、食べるのとでは、気持ちの入り方が、まったくちがっちゃいます。

愛着が湧いてくるというか、ありがたい気持ちになって、食べている自分がいて、よりおいしく、感じてしまっているのは、ぼくだけ??

家族にそのことを話し、お正月に、それをネタに盛り上がるのも、また楽しみです^^

今年も、伊達巻き、食べちゃいます。

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