おでんの牛すじって、ホントおいしいですよね(*´ω`*)
すじがよく煮えていればいるほど、プルップルで、コラーゲンたっぷりで、いかにも、もち肌になりますよって、いわれているようです。
しかも、柔らかくなって、だしも染み込んでいて、大変おいしいです。
すでに、下ごしらえ済みの、牛すじのおでん種を、買ってきて作ったことは、あるのだけれど、自分で、いちから作ろうと思ったら、「どうやって下ゆですれば、いいんだろう」って、思ったことは、ないでしょうか?
大変そうに思えるかもしれませんが、実は、割りと、思ったより、簡単にできちゃいます。
圧力鍋があれば、より短時間で、しかも、一晩煮込んだような、プルップルの柔らかさや、だしが染み込んだ、牛すじができちゃいます。
少しずつ紹介していきましょうね♪
圧力釜で下ごしらえ
牛すじの下処理をするときは、圧力鍋を使用すると、やわらかく煮たり、アクや臭みや脂を取るのに、より短時間で、おこなってくれるので、大変便利なんですよ。
使わない手は、ありません。
ここでは、積極的に、使っていきたいと思います。
牛すじの下ごしらえの方法とは?
「おでんの牛すじの下ごしらえは、どうやってやるのか」っていうと、手順としては、3つあるんですよ。
それは、次のとおりです。
- 牛すじの茹でこぼし
- 牛すじの下ゆで
- 煮汁と牛すじの取り分け
なんですよ。
茹でこぼしとは?
「茹でこぼし」って、何かというと、食材のアクをとるために、ゆで汁を、捨てることなんです。
「煮こぼし」とも、いったりします。
牛すじは、肉の臭みやアク、脂が強く、ゆでこぼしをすることで、それらが取れるので、必ず、おこなったほうがいいんですよ。
また、牛すじにつかうお肉は、できれば、国産で、脂と赤身の、バランスの良いものを、選びたいですよね。
国産のものがおいしいですし、独断ですが、輸入ものより、味も格段に違います。
牛すじの茹でこぼし
まず、牛すじに、ゆでこぼしを、おこなっていきますね。
手順としては、以下のとおり。
- 圧力鍋に牛のすじ肉を入れる。
- 鍋にひたひたの水(最低500ml)をいれる
- 10分ぐらい加圧。
- 圧が抜けたらふたを開ける。
- ゆでた牛すじをざるに開ける
- ていねいに水で洗って、水気を切る。
- ゆで汁を捨てる。
湯通しだけで、終わらせたり、1回の茹でこぼしで、おわらせる人も、いらっしゃいますが、ぼくは、必ず、2回は、ゆでこぼしをして、牛すじのアクや臭みをとっています。
牛すじの下茹で
今度は、下ごしらえを、おこなっていきます。
以下のやり方で、やっていきますね。
- 再度、圧力鍋に牛すじ肉を入れます。
- 鍋に水をひたひたになるくらい入れます
- 10分加圧します。
- 自然放置して圧力が抜けたのを確認。
- ふたを開ける。
いい感じで、トロトロになってきていて、とてもおいしくできそうです。
煮汁と牛すじの取り分け
すすめかたは、次のとおりになっています。
- 牛すじをざるに開ける
- 煮汁はアクと脂を取り除き、取っておく
- ざるに開けた牛すじを丁寧にお水で洗う
- きれいに洗った牛すじの、水気を切る
- 食べやすい大きさに切る。
牛すじを、手頃な大きさに、切る際は、固ければ、キッチンバサミでも、OKです(^^)/
おこのみで、牛すじを、串にさすのも、いいですよ。
5,6個ずつ、食べやすい大きさにして、1つずつ、串にさしていけば、グッドです。
また、下ゆでをした煮汁は、コラーゲンたっぷりで、旨み成分たっぷりなので、そのまま、おでんの煮汁にも、使わなきゃ、もったいないぐらいです。
アクや脂を、丁寧に取り除いて、使用しちゃいましょう。
おいしい、おでん種である、牛すじの下ごしらえの方法を、伝えさせてもらいました。
寒い冬、みんなで、おでんを囲んで、温まろうって、いうときに、参考にしていただけたらと、おもいます^^
おでんの時期が、やってきましたね。
とろっとろの牛筋や、練り物のおでんの具など、こたつに入りながら、みんなで、お鍋を囲みながら、食べるおでんは、格別の味です。
心も体も、あったまりますもんね。
今年も、おでんのお世話になっちゃいます!
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