そろそろ、土用の丑の日で、うなぎのおいしい、食べたい時期がやって来ましたね。
もう夏まっさかりで、ビタミン補給や体力増強、夏バテ対策のために、うなぎを食べたい衝動に、かられちゃいます。
うなぎを食べて、暑い時期を、乗り切っちゃいましょう。
ところで、うなぎのたれって、わりと簡単に作れちゃうこと、ご存知でしょうか?
案外、市販のうなぎについているタレだけで、食べている方、多いようです。
ということで、うなぎの蒲焼のたれの、自分で作る方法を、伝えていこうと思います。
うなぎの蒲焼のたれレシピ
まず材料として、次のものを準備します。
- 醤油3/4カップ
- みりん1/2カップ
- 酒1/4カップ
- 砂糖大さじ3杯
で、実際につくる工程は、
- 鍋にみりん、酒をいれて火にかける
- 砂糖を入れて溶かす
- 醤油を入れて煮詰める
となっています。
順を追って、説明していきますね。
鍋にみりん、酒をいれて火にかける
鍋に、準備したお酒とみりんを、合わせて入れます。
そして、火にかけて、煮立てていきます。
みりんを煮切ると、風味もまして、より味も良くなるそうです。
また、アルコールをとばすために、加熱します。その際、アルコールに引火して、火が入る場合もあるので、十分注意しましょう。
1分ほど強火で煮込み、沸騰させます。
砂糖を入れて溶かす
鍋が熱いうちに、砂糖を入れて、とかします。
醤油を入れて煮詰める
お鍋に、材料の醤油をくわえます。
そして、弱火で5分ほど、煮詰めていきます。
タレにとろみが欲しい場合は、煮詰める時間をさらに長くすると、より濃厚になっていきます。
焦がさないように、気をつけながら、火加減も調節して、煮詰めていきます。
好みのとろみになるまで、煮込んだら、完成です。
蒲焼のたれは、ほかの料理にも使える調味料なので、余分に作っておいて、冷ましてから、容器に入れて、冷蔵庫で保存しておくのも手ですよ。
また、タレが熱いうちは、サラサラだったとしても、冷めてくると、とろみが出てくることもあるので、注意しましょう。
うなぎたれの作り方の基本
蒲焼のたれづくりの基本は、醤油とみりんの、分量の比率を、同じ量にすることなんです。
醤油:みりん(又は、みりんと酒)=1:1に、することです。
甘みがたりなかったり、欲しい場合は、加熱しながら、酒や砂糖をたしていき、自分好みに、微調整していきます。
自分にとってちょうどいい、適量、好みの分量がわかれば、自分秘伝の味のたれが、できちゃいます。
それぞれの材料の分量を、記録しておけば、自分の好きな秘伝のタレを、いつでも食べることもできるんです。
で、実は、電子レンジで、うなぎの蒲焼きのタレを、つくることもできます。
より簡単な方法でつくりたい場合は、もちろん、ありだと思います。
電子レンジでつくる場合は…
電子レンジで、蒲焼のたれをつくる場合、つぎの材料を用意します。
- 醤油 大さじ2杯
- みりん 大さじ2杯
- 砂糖 大さじ1杯
耐熱容器にすべての材料をいれて、かき混ぜます。
それを、電子レンジで、2分(500W)ほど、あたためます。
吹きこぼれに注意して、とろみが出るようになるまで、様子を見ながら、加熱していきます。
取り出してみて、再度、かき混ぜてみて、とろみがたりないようのなら、30秒ずつ、さらに加熱を繰り返します。お好みのとろみになったら、出来上がりです。
一気に加熱しないで、少しずつあたためて、加熱時間を重ねていくのが、おいしく仕上げるコツです。
うなぎのたれをつくる良さとは?
自分で作ることのメリットって、実は、3つあって、次のことなんですよ。
つくるのに手間がかからない
うなぎについてくる、市販のたれじゃ、量が少なすぎるとか…
買い置きなどのたれが、家にないときや、買うのがもったいないとか…
買いに行くのも、いまさら時間的に、嫌だって場合でも…、
家にある調味料でつくれちゃうんです。
しかも、割とかんたんにです。手順は説明したとおりですけど…
いろんな料理につかえる調味料
さまざまな料理の、味付けに使える、万能だれです。
うまみたっぷりの、濃厚なたれで、作りおきもできるので、かなり便利な調味料です。
おさかなの蒲焼きや、お肉の照り焼きなど、いろいろつくれます。
メニューの味付けは、お子様にも大人気です。
ある程度は、日持ちしますが、夏場は傷みやすいので、早めに使いきりましょう。
好きな量や味で作れる
つゆだく、たれだくで食べることができます。
好きな分だけをつくれて、お好みの量だけを、食べられます。
ご家族の、それぞれの好みで、調整できます。
味付けも、自分の好みに、調節できるんです。
うなぎの蒲焼の「たれのつくり方」と「自分で作ることのよさ」などを、伝えさせてもらいました。
ぜひ参考にしてくださいね!
近ごろでは、牛丼屋さんやお弁当屋さんなど、うなぎのメニューを、多く見るようになってきました。
スーパーに行っても、土用の丑の日の広告が、目にはいってきます。
チラシを見ても、国産と中国産のうなぎが並んでいます。
※夏のメニューとして、別記事にて、インスタントなのに、おいしいアイスコーヒーの作り置きの方法について、特集しています。ご参考までにm(_ _)m
目にする機会が多い分、夏バテ対策や、熱中症予防などで、うなぎを食べる機会も多いのではないでしょうか?
なら、どうせ食べるのだったら、せっかくの機会に、自分たちでたれをつくって、つゆだくのうなぎを食べて、楽しんじゃいましょう!
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