おでんのおいしい時期が、やってきましたね。
あったかいお鍋を、みんなで囲んで、ハフハフしながら、好みの種を食べるのは、この上ない幸せです♪
家族みんなで、おでんをつまみあいながら、食べていると、心も体もあったまって、ホクホクしてきちゃいますよね。
ところで、家族のためにとかみんなに振る舞うために、おでんを作ろうと思った時、「おでんのおだしって、どうやって取るんだろう?」って、不思議におもったことありませんか?
だしの素で作ったことはあるけど、だしをとって、おでんを作ったことないって人も、案外、多いのではないでしょうか?
なので、おでんのだしの取り方の、具体的な方法から、簡単なやり方まで、レシピも含めて、伝えていこうとおもいますので、一緒にみていきましょうね♪
おでんのだしの作り方とは?
おでんのおいしさを決めるポイントのひとつは、やっぱり、だしのうまさですよね。
おでんのだしは、基本的に、昆布とかつお節のだしとなっていて、次の3つが、作り方の手順となっているんです。
- 昆布でだしをとる
- かつお節でだしをとる
- 調味料の味付けを調節
4~5人分のおでんをつくるなら、1.5リットルぐらいのおだしが、必要になってきます。
水1.5リットルに、昆布15gぐらい、かつお節30gぐらいです。
順を追って、説明していきます。
昆布でだしをとる
お鍋に適量の水をいれて、昆布も入れて、沸騰しないように、中火で10分ぐらい煮て、昆布からおだしをとります。
沸騰寸前で、一度火を止めて、おだしをとり終えた昆布を、鍋から取ります。
かつお節でだしをとる
つくりたての昆布だしを、一度、沸騰させてから、火を止めます。
かつお節をいれて、じっくりと弱火で、5分程度、煮込みます。うまみがでてきたら、火を止め、アクを取ってざるでこします。
調味料の味付けを調節
塩、砂糖、醤油などの調味料を、加えていきます。
みりんやお酒をいれると、うまみがでて、より一層、美味しくなります。
分量は、各自このみで、調節するといいです。ぼくの場合、醤油60ml、みりん60ml、塩小さじ1/3、砂糖大さじ1で、やっています。
次に、おでんだしを簡単にとる方法も、みていきましょうね。
おでんだしの簡単な作り方とは?
おだしを取るのに時間がなかったり、簡単にすませたいときもあったりで、「もっと楽に作れる方法がないものか?」って考えることも、あるとおもうんです。
- だしから、かつお節を茶こしでとる
- 昆布ダシだけ作り、かつお節はだしの素で代用
- 出汁パックを使って、だしを取る
があります。
時間とコストを考えて、柔軟にやり方を変えていきましょう。
残りだしを簡単リメイク
おいしく食べた後の、おでんのおだしや具を、そのまま捨てるのは、あまりにも忍びない、何かに使えないかって思ったことありませんか?
たべた後に残ったおでんのだしは、ご存知の通り、再利用できるんです。
練り物とか、牛すじとか、おでんの種の旨みが、染み込んだおだしは、特に、捨てずに取っておいて、なにかに使いたいですよね。
じつはとっておいて、リメイクとか、再利用することで、もう一品、味を楽しめることだって、できちゃうんです!
だしのみの場合
- うどんのスープとして再利用
- 鍋ものののおだしに使える
だしと具が残っている場合
- 具を刻みダシも利用し炊込み御飯
- カレールーを入れ、おでんだしの旨みも入った和風カレー
- 茶碗蒸しの出汁として再利用
一つの料理で、2度、味が楽しめるって、ホントありがたいですよね。
おでんだしの「具体的な取り方」と「簡単な方法」を、伝えさせてもらいました。
この冬、家族や友人と、おでんを食べる機会なんてあったら、ぜひ活用してみてくださいね^^
で、家に帰って、おでんを囲んで、みんなで食べることことって、心も体もあったまって、なんだかポカポカしてくる気がしますよね。
元気になるっていうか、英気が養われるっていいましょうか、すごく安らげる気持ちになっていきます。
今年も何度か、おでんを食べていきたいと思っています。
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